おんごろべーを集めてた

5秒間のできごとをいかに述べるか、そんな内省日記にするつもりです。

(2022年2月20日)フラワーを譲ってくれるところあたりに優しさを感じる。

6時半に目が覚める。体内時計が6時半にセットされているよう。
まだ眠いのに… 気持ちと体内リズムが一致しないほど悲しいことは無い。

母は昨日行き倒れていた分早起きで風呂に入っているようだった。

リビングでヨガをする。ヨガと言うよりストレッチか。

YouTubeの、よく広告に出ている、あのヨガのチャンネルの方のをローテーションしている。


皆リビングに出てこないので、今のうちにと父の帽子を編む。

実はこの帽子はクリスマスプレゼントとして1度あげたのだが、小さいということで半分ほどいて編み直して伸ばしているのである。

この帽子の感動的な所は毛糸である。
元々私は編み物をやっていたたちではないのだが、去年押し入れを母と整理していたら大量の毛糸と編みかけのセーターが出てきた。


「え?何これ」と私。母によれば昔編み物をやっていて、セーターは父に向けて作っていたものだそう。

なんでやめたのか聞くと、もしかしたら父には小さいかもということと緑のセーターは着ないかもしれないと思ったのだそう…

編み物あるあるすぎる。

緑の毛糸で編んで、縁だけ薄い水色〜黄緑みたいな色でとても色のセンスあるなと思ったのだが。
まあ、父には可愛すぎるかもしれない。

と、それが20年ほどの時を超えて帽子となって父の手にわたる。
感慨深い。


母が風呂から上がり、そういえば父と祖母の様子はどうだった?と恐る恐る(祖父が亡くなっているので)聞くと、

「ばあちゃんは、 おらぁ今が1番幸せだって言ってたよ。パパもめっちゃ元気だったよ」

と。祖母は、祖父に無視され怒られているところしか見たことがないので無理もないが笑ってしまった。

昔だからお見合いだったのかもしれないが、なぜ祖母と祖父が結婚したのか今度聞きたいと思った。


ご飯を食べ、午前中から姉がマリオをやりたがるので、皆でやる。
やりたいと言った本人はすぐ風呂に消えていったが…

姉と母は車屋に行くとの事でそのまま姉の夫と私の2人で続行。

姉の夫はそんなに話す人ではないし、まだ2回ぐらいしか顔を合わせていないので、正直ドギマギした。

とても優しい人ではてなブロックを押してアイテムでキノコとフラワーが出てくるとフラワーを譲ってくれるところあたりに優しさを感じる。

普通にマリオうまい。

姉と母とやってるときと段違いに進む。
姉と母はマリオ歴0だが、これは家にはなかったけど昔遊んでた人あたりだろうか…?

帰る前に父が釣った大量のイカのうちの5杯をもらう。長すぎて保冷バッグに入らないのでどうしようかと悩む。

電車の中で溶けないようになるべく保冷剤を入れ、厳重に袋を被せる。
長すぎて被せるという表現になる。


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まさかこのレプシムの袋の中にイカを連れて電車に乗っているとはみな思うまい、と一人思う。


実家から駅までの帰り道、雪が降っていて、キリンジを聞きながらせっせと歩いていると、この街の好きなところは雪だと思った。

以前農家に行った時に○○(実家のあるとこ)の好きなところないの〜!?と言われたのだが、うまく見つけて答えられなかった。

それを思い出し、大量に降った雪が除雪カーによって固めて壁にされている、この風景が好きだと発見した。

もちろん、ここよりもっと豪雪地帯のところはあるし、わりとここは中心街に近いのだが、空から降ってきた大量の物質が世の中に積もっており、それが障害物となって道を狭めているのに、おそるおそるクルマを運転する人間が面白い。


バスの方が安上がりで早く帰れるが乗る前から酔ったように気持ち悪かったので電車で本を読みながら帰った。

イカはあんまりとけてなかったのでよかった。

父にイカ美味しかったよ、ありがとうと送る。
父が手間暇かけてイカを美味しくしたわけではないので、悩んだのだが正確に言えば美味しいイカを捕まえてくれてありがとうだなと送ってから思った。