(2022年3月5日)本当に現代人の象徴みたいな気がして嫌だったので
あああああ!確定申告忘れたぁ!と思って目が覚めた。
目が覚めてから第一に思ったという方が近いかもしれない。ほぼ同時の感じだった。
やろうとしていて、完全に存在を忘れていたという気持ちではなく、やらずに放置していたが、あそういえばもうそろっと締め切られたんじゃ?という風な気持ちに近い。
それで今朝はゆっくり起きても良かったのに5:55に起きた。
目覚めて一番にスマホで確定申告締め切り日を調べると、あと少し猶予があるようで一安心する。
まあ多分、還付申告なので忘れていても大丈夫ではあるのだが、出来る限り貰っておきたい。というか、還付になるのかちゃんと調べていないが、たぶん103万は超えていないはずだ。それもドキドキである。
起きると寝る前に脱ぎ捨てた靴下が丁度スリッパの上になっていて、すごい偶然だなと思う。闇の中で適当に脱いだのに、ちゃんと脱いだ人みたくなっている。
トイレに行こうと思って部屋を俯瞰すると、炬燵を中心にすごいぐちゃぐちゃになっており、どうにかせねばと思うがレポートが片付くまではどうにもしないだろうという予測があった。
飯を食べ、風呂掃除する日だと思い立つ。新しく買った環境にやさしい系の風呂洗剤を使う。かなり揮発性が高いのか吸い込んでる実感がした。だが、環境に優しいせいか毒々しさはない感じだった。
しかしこの洗剤見た目がかっこいいな。環境にやさしい系の洗剤は、ドラッグストアなどで手に入らないせいか、どこか日常性から切り離されている感じがある。
しかも、おそらく製作者側もあえてダサくする必要はないだろうから、スタイリッシュな見た目を意図している・・・と思う。
昔は自分一人が環境負荷を考えたところで何も変わらないのでは?と思ってあきらめて洗剤をドバドバ使い、安心感を得ていた。
いつから変わったのか分からないが、一人暮らしを始めて、自分で金を稼ぎ、余裕のある暮らしができるようになってくると、余裕があるならなるべく地球にやさしく住んだほうがいい気がした。
自分1人程度では何も変わらないかもしれないが、自分の気持ちはよくなった。
なので服はしらかば石鹸だし、食器はみずばしょう、などを使っている。
本当に地球によりやさしいかどうかは分からないが、勝手に信頼している。
年頃の女という自覚はあるが、服に匂いはさせようという気がない。時々すごい全身から香っている人がいてすごいなどうやってるんだろうとか自分自身で知覚しているのか等が気になりはする。
午後塾へ。指導している子のうちの一人に、再来週の時間が無理だから別日にしてほしい、親の都合もあるからできるだけ多く可能日を提示してほしい旨を伝えられた。
私は振り替えに付き合っている側なのに、あんまり代替日が提案できなくてごめんね、ごめんねとわたしが恐縮していて、あとで考えたらおかしいなと気づいた。
帰りの電車が遅延していた。風が強いかららしい。不満に思ったが、そういえばこれほど時間がコントロールできないとイライラするのは都会の現代人だみたいなことを読んだのを思い出したら、このようなことを残念がるのは本当に現代人の象徴みたいな気がして嫌だったので、まいっかと思うようにした。
思うようにした、ということで自然にまいっかになれないことに未熟さがある。
遅延したせいか、帰りの電車はいつもより早く走っている気がした。というのも、普通列車だが、快速にのっているときの音がしたからだ。
でも特に何もアナウンスはなく、運転手が頑張って早くしてるのかな、でもそれは快速に乗り慣れている人間にしか伝わらないかもしれないなと思った。
栗60gを2袋食べてしまった。栗が大好きだと改めて思った。